無垢の一枚板で創る手作り家具ならMASAKI工房(石川県小松市)

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2006年08月31日

8月も終わり~

P1010653.JPGおかげさまで途切れなく注文を頂いている。
ほとんどのお客さまは「急がないからいいよ」って言ってくださるのだけど、その間に納期の決まっている仕事が入ってくると、急ぎでない仕事がどんどん後回しになってしまう。
待ってくださるお客さまには本当に申し訳ないです。

8月も今日で終わり。

そろそろ夏もおしまい、ってな感じでこのところ朝晩すごしやすいね。
かといって仕事がはかどるか、と言うとそうでもない。
暑くても涼しくてもそんなに変わらないのね。くやしいけど。

そんなわけで、お待ち頂いている台所収納やいくつかの子供椅子、楕円のローテーブル、
タンスのリメイク、トチの一枚板の座卓、などなど・・・
ちゃんと気にしながら仕事してますので、もうしばらく待っててくださいね。

写真は以前居酒屋「満洲楼」さんに納品した座卓を見たお客さまから
「同じ杉で、サイズ違いのものを」と頼まれていたもの。
秋祭りまでに仕上げなくてはいけない。納期の迫る仕事の一つです・・・

投稿者 masaki25 : 08:46

2006年08月26日

木工教室

P1000554.JPG忙しい日々が続きます。
昨日は納品で奈良まで行ってきたけど、今日は木工教室を開催。
所属する石川経営研究会のファミリーフェスタでやることになってたのです。
準備もそこそこに会場に入る。

一応展示ブースも用意してもらってたので、いくつか家具も搬入する。
今回はそれに加えて木工教室用の材料や道具も運ばなくちゃいけない。

P1000550.JPG
作るものは学年に応じてキッズチェアーや踏み台、頑張って折りたたみ椅子を作った子も。
ほとんどが鋸切りや金ヅチを持つのも初めて、って子供ばかり。
それでもしばらくすると慣れてきて、上手に材料を切ってました。
P1000551.JPG
P1000552.JPG

中には見かねたお父さんが「どれ、お父さんが切ってやろう」って人もいたけど、組み立ての時に「なんでここ真っ直ぐじゃないんや?」って。
それはお父さんが切ったところなんですけど・・・P1000555.JPG

それでもなんとかみんな上手に出来たよ。
こんな感じ
P1000557.JPG
P1000558.JPG
P1000562.JPG
この子が作った折りたたみ椅子は、たたむとこんな感じ。
持っているのはおとうさん。P1000564.JPG

夏休みの工作で困っている子供たちよ!
夏休みもあと5日。材料代500円で工作を作ってしまおう!
助けてちょうだい、ってキッズは連絡してね。

投稿者 masaki25 : 20:17

2006年08月25日

納品です。

diningset060825.jpg今日は朝から納品でした。
場所は奈良県。距離は約260km。
朝、早めに工房へ行き梱包作業。

テーブルは天板を傷つけないようにププチとベニヤで保護し、ダンボールで巻く。自分のハイエースで運ぶので、毛布で保護するだけで大丈夫かとも思ったけれど、重量がかなりあるのと、遠方と言うことも考えて厳重に梱包する。
椅子もプチプチでしっかりと包む。
これだけの作業で1時間もかかってしまった。
早く出発しなくては、今日中に帰れなくなってしまう。

結局午前9時ごろ出発。
北陸道から名神高速にのって、途中京滋バイパスに乗り換える。
そのあと国道24号線を走って一路奈良を目指す。

実は前日近くのお祭りがあって、知り合いの家で「およばれ」してしまったので
ちょっと寝不足気味。(ほんとちょっとだけね)
そんな訳で何度か休憩しながらだったので、到着したのはお昼を回ってました。

納品先のT様邸は躯体だけがそのままの、全面リフォームされたお家。
ご夫婦と3人の子供さんの仲良し家族。
漆喰塗りの壁や作り付けの家具、建具や照明にもご夫婦の素敵なこだわりが随所に見られ、
一緒に行った妻が何度も「素敵やねぇ!いいわぁ!うちもこんなのにした~い!」と言ってました。

翌日が内覧会と言うことで、それにあわせて納品させて頂いたのですが
まだ業者の方が最終の仕上げにいらっしゃって、テーブルの搬入を手伝ってもらい
とっても助かりました。

P1010648.JPG今回のダイニングセットの素材はチェリー。
奥様がぜひチェリーで、というご要望でした。
もちろん椅子も同じチェリーの無垢材。
椅子の座面も一枚板を掘り込んで作りました。
テーブルには両側に引き出しを。
大きさはダイニングのサイズに合わせて当初の予定より5cm短くしました。

こんな風にお客さまからのご要望が多いほど、作り甲斐があります。
まさにオーダー家具の醍醐味ですね。

Tさま、この度は本当にありがとうございました。
末永くかわいがってやって下さいね。

帰り道で、まだ妻が
「ねぇ、うちにもチェリーのテーブル欲しいぃ。おとうちゃんが作るんやし
材料代だけで出来るやろ?」って、おいおい!


投稿者 masaki25 : 22:40

2006年08月24日

完成です

P1010645.JPGやっと完成です。
チェリーのほんのりとした赤みが良い感じです。
引きだしにはあえて取っ手をつけず、幕板と一体に見えるようにしました。
P1010648.JPG両側に引き出しを、と言うご注文でしたので、構造と強度にしばらく悩みましたが、なんとかクリアすることが出来ました。
天板の厚みは38mm。少し厚いかとも思いましたが、脚とのバランスもよくしっかりしたテーブルになったと思います。
T様、お待たせしました。かわいがってやって下さいね。

投稿者 masaki25 : 17:31 | コメント (3)

焼印

P1010642.JPG塗装が終わったら、目立たないところにさりげなくMASAKI工房の焼印を押します。
椅子は背側の幕板に押すこともありますが、今回はちょっとえんりょして座面の裏に押しています。
こんなかんじ・・・
P1010643.JPG

投稿者 masaki25 : 17:28

「駒止め」の駒

P1010641.JPGこれは「駒止め」の駒です。
椅子の座面やテーブルの天板を止めるのに使います。
椅子とテーブルの両方で、写真の倍くらいの数を作ります。
駒止めを使う意味と使い方は、以前どっかに書いたのだけど、あとで探してアップしておきます。

投稿者 masaki25 : 17:24

引き出しの製作

P1010637.JPG引き出しを作ります。
引き出しの材料は桐を使います。
桐は軽くて引き出しの材料としては一般的です。
ただし最近は桐でも集成材が出回っていたり、底板はベニヤだったりしますが
無垢にこだわるMASAKI工房としては、そんなものは使いません。
底板もちゃんと桐の無垢材です。
P1010638.JPG
組み立てが終わったら本体にはめてみて微調整します。
きつすぎてもいけませんし、そうかと言ってガバガバでもいけませんものね。

投稿者 masaki25 : 17:15

椅子の塗装

P1010636.JPGテーブルを組み立てている間に、妻に椅子を塗装してもらいます。
塗装はドイツのオスモというメーカーの植物性オイルを使います。
エキストラクリアーとノーマルクリアーで2回塗りします。
暑い工房で妻もなりふりかまってられないようです。

投稿者 masaki25 : 17:10

天板の仕上げ

P1010633.JPG今回は天板をチェリーの2枚接ぎで行います。
雇い核をいれて隙間がないようにしっかりと接ぎ合わせます。
クランプで締める時は、どちらかにそらないように定規で確認しながら締めて行きます。
P1010634.JPG接ぎ合わせて一晩たったら、表面を手かんなで仕上げます。
手かんなをかけると、艶のある木肌がとってもきれいに現れてきました。
チェリーもなかなかいい材料だと改めて感じましたね。

投稿者 masaki25 : 17:01

テーブルの組み立て

P1010629.JPGテーブルの組み立ての様子です。
引き出しを両側につけなくてはいけないので、構造が少し複雑になってます。
P1010630.JPG
ホゾに接着剤を塗り、素早く組み立てます。
夏場は気温が高く、ボンドの乾きが早いので手早くやらないと、ホゾ組みがうまく行かなくなります。
組み立てはクランプを使って少しずつ締めていきます。
長手方向が長いので、二人がかりで組み立てます。
P1010631.JPG

投稿者 masaki25 : 16:55

2006年08月20日

今日のMASAKI

P1000543.JPG今日も暑いねぇ~!
おかげさまで最近なにかと忙しい。
とりあえず今週中にダイニングのセットを仕上げなくてはいけない。
それが終わったらクリの食器棚の続きの取り掛かる。

そんななか先日、婚礼家具からテーブルかなにか出来ないか、とご相談いただいた。
とりあえずお宅に見に行く。

件の婚礼家具と言うのは、立派な洋ダンスのセットでした。
素材はウォールナット。作りもしっかりしていて、そうとうお高かったに違いない。

ただ子供さんも大きくなり、どうしてもそのうちの1台を何とかしなくてはいけなくなったそう。
しかしご両親に買っていただいた立派な婚礼家具。
人に譲ったり、まして捨ててしまう訳にもいかない。

P1010628.JPG
そこでなにか他のものにならないか?というお話でした。
箱物家具をバラしてテーブルにと言うのはかなり難しいと思ったけれど
せっかくなので何とかしてみましょう、と扉を一枚だけお預かりしてきました。

内灘のMさま、今週はちょっと手が空かないので来週に入ったら扉を検討してみますね。

投稿者 masaki25 : 11:00

2006年08月16日

椅子の仮組み

P1010626.JPGさて、いよいよ椅子の形が見えてきました。
不具合がないか、簡単に仮組みしてみます。
各部材の微妙な位置関係も確認します。
これで大丈夫なようなら、残りの部材も一気に組み立てていきます。

投稿者 masaki25 : 22:56 | コメント (2)

2006年08月14日

背もたれ部分

P1000532.JPG小さな帯ノコで背もたれのカーブを切り抜いて行きます。
墨線を外れないように慎重に、少し外側を切って行きます。
後からサンダーできれいに仕上げます。

P1000536.JPG1脚に3本、6脚分で18本切り抜きました。

投稿者 masaki25 : 11:14

お盆休み!?

chair060808-1.JPG世間はお盆休み。
ニュースでは恒例の渋滞情報が流れている。
工房の近くに大きな墓地があるのだけど、前の道路はこの時期一方通行になる。
あー、もうお盆・・・

今年は仕事が詰まっているのでお休みはナシ!

真ん中の娘はお盆も部活動があるので、どうせ家族で出かけることも出来ない。
まぁそんな時期があってもいいかと思う。

それでも何にもないのもかわいそうなので昨夜は鳥越村に花火を見に行ったりした。
結構間近で見ることができ、なかなかの迫力だったよ。

仕事はと言えば、読みが甘いの一言に尽きるね。
自分ではこれくらいで出来るだろうと思っているのだけど
実際に取り掛かるとなんだかんだで倍近く時間がかかることがある。

そんなんで相変わらず納期に追われて、お盆も仕事。
そうは言ってもお墓参りくらいは行かないわけにはいかないので
夕方はお墓参り。

そのあと親父達と晩飯を一緒に取る予定。
お盆くらいは一族らしいこともしなくちゃね。

投稿者 masaki25 : 08:22 | コメント (2)

2006年08月13日

部材の加工

P1000527.JPG部材の加工を行います。
少しテーパーになっているものは前足です。
ホゾが付いているのは幕板です。前板と後ろ板では少し長さが違います。
6脚分なので結構数が多くなります。
この後背もたれにあたる、背貫の加工を行います。
毎日暑いですが、お盆休み返上で頑張ってます!

投稿者 masaki25 : 22:45

2006年08月12日

椅子の脚を切り出す

P1010616.JPG椅子の後ろ脚を切り出しています。
板に後ろ足の形を鉛筆でかたどって、バンドソーで切ります。
板厚が厚いので、ちょっと力が要ります。

P1010619.JPG6脚分、12本切り出しました。
まだ荒切りなのでこれから厚みをそろえて、形もきれいに整えて行きます。

投稿者 masaki25 : 13:59

椅子の脚を切り出す

P1010616.JPG椅子の後ろ脚を切り出しています。
板に後ろ足の形を鉛筆でかたどって、バンドソーで切ります。
板厚が厚いので、ちょっと力が要ります。
P1010619.JPG6脚分、12本切り出しました。
まだ荒切りなのでこれから厚みをそろえて、形もきれいに整えて行きます。

投稿者 masaki25 : 13:54

2006年08月11日

木も暑~い!?

P1000524.JPGおとといは月一の市場の日。
毎回「あ~っ、これは失敗!」なんて仕入れがあるんだけど、今回はなかなかいい材料が安く仕入れることが出来た。
写真は根曲がりのトチ。あんまり暑そうだったのでトチにも扇風機を当ててやることにした。(ん?)


ってのはウソ。

木も暑いとは思うけど、暑さよりも怖いのがカビ。
こう気温が高いと、製材したばかりで水分たっぷりの木はすぐにカビの餌食になってしまう。

木にもよるけど、このトチなんかはカビが奥深くまで入り込んで、
削っても削っても黒い模様が取れなくなってしまうのだ。

せっかく白い肌がきれいなトチ。なんとしてもカビから守らなくては!

と言うわけで立てかけて扇風機をあてている。
時々、表と裏をひっくり返す。

こうやって2週間から1ヶ月。表面が乾けば桟をかませて平積みにして更に自然乾燥。

ね、木の世話もなかなか大変なのよ。

投稿者 masaki25 : 12:45

天板の加工

P1000518.JPGテーブルの天板になる材料を切ります。この板は幅50cm、長さ4mもある大きなものなので、半分に切って2枚接ぎにします。
P1000520.JPG

長さと幅を切ったら、自動送りカンナで厚さをそろえます。なにせ材料が大きいので妻に手伝ってもらいますが、彼女も結構必死です!


P1000522.JPG
両面を削ったら2枚を並べてみて、接いだときのイメージをつかみます。削る前にあらかじめこっち向きで、と決めていますが、削っていくうちに木目や節の具合が変わるので、こうやって眺めながらもう一度検討します。(しかし、お腹出てるねぇ)

投稿者 masaki25 : 12:31

2006年08月03日

同じチェリー材で・・・

P1000511.JPG
同じチェリー材で台所収納のカウンタートップも製作します。
W600×D700なので、2枚接ぎで少し足りなかったので、2枚半接ぎ?で作りました。
現在「雇いサネ」を入れて接着中です。

明日、表面を磨いて、明後日には出荷できるかな?

投稿者 masaki25 : 17:33 | コメント (2)

ついに(いよいよ)老眼!?

P1000517.JPG
あちぃ~っ!毎日、汗ダラダラですよ。ほんと。
皆さん、どうしてますか?お元気?
ただでさえ暑いのに、顔面にうっとうしいものを装着せねばならなくなった。

そう、それは老眼鏡。
老いた目のためのメガネ。

数年前から気が付いたら新聞を離して読んでいた。
でも日常生活にはなんにも影響がなかったんだけど、この仕事を始めて
物差しの目盛りが見にくいのに気が付いた。

物差しにはコンマ5ミリの目盛りまでついているんだけど
出来ればその間も読みたい。

それが見えないのだ。

少し離れて、じっと目を凝らして・・・
あーっ、見えん!!

仕方がないので思い切って、何故かパリと名の付く大手メガネ屋さんへ行った。

店員のねえさんに測ってもらうと、軽い老眼と、ちょっと乱視だそうだ。
いくつか合わせてみて、ぴったりのレンズを決める。

どうせ工房でしか使わないのでフレームは一番安いやつにする。

しっかしメガネって高いのね。

今でも裸眼で左右とも1.5の視力を誇るMASAKI工房にとって
メガネは未知の世界だったのよ。びっくりしたわ。

でも見える!いやぁ~、やっぱり見えると気持ちがいいね。
これで正確な加工も失敗ナシや!

P1000510.JPG
追伸:ブログの更新が遅いって言われたけど、暑くてサボってた訳じゃないよ。
ただ、気持ちに余裕がない時は時間があってもなかなか書けないのだ。
あしからず。

投稿者 masaki25 : 16:35

2006年08月02日

木取り

P1000510.JPG
木取りをします。

木取りとは、テーブルや椅子の部品を板のどの部分から取るか決めることです。
この作業は結構重要で、これによって仕上がりがかなり違ってきます。

木目や節、割れなどを見ながらチョークで印をつけます。

印を付けたらチェーンソーを使って荒切りしていきます。

P1000512.JPG
写真は椅子の座面です。
今回は結構幅の広い板が手に入ったので、座面は一枚板で行きます。

結構贅沢な椅子になりそうです。


投稿者 masaki25 : 17:14