無垢の一枚板で創る手作り家具ならMASAKI工房(石川県小松市)

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2006年01月08日

よくあるご質問

■ 無垢の木ってどんな木?

「無垢の木」と言う木の種類ではありません。
無垢の木(無垢材)は合板や集成材と比較して言われることの多い言葉です。
つまり一本の丸太から切り出した木で、合板や集成材のように接着剤で張り付けたりしていない物を言います。つまり木の塊ですね。

■ 好きな形で作ってもらえるの?

基本的にオーダー家具ですので、お客様の希望するサイズ、デザインでお作りします。
このスペースにちょうどよい幅のテレビボードとか、雑誌に出ていたこのテーブルの高さをもう少し低くした物、と言う感じでもOKです。
もちろん漠然としたご希望をお聞きして、こちらからご提案させていただくことも出来ます。

■ 完成までどのくらいかかるの?

もちろん制作するものにもよりますが、1~3ヶ月程度みて頂きたいと思います。
基本的にフルオーダーですので、デザインから材料選び、そして制作となりますので、どうしてもある程度のお時間を頂きたいと思います。ただし、出来るだけお客様のご要望をお聞きしたいと思いますので、納期のご相談はいつでお受けいたします。

■ 大体でいいので価格を教えてほしい

価格は「作品紹介」の中でも一部載せていますが、オーダーのため一点づつ金額が変わってきます。
お打ち合わせの中で、「これくらいのサイズで、こんなデザイン」と言うような物が明確になってきましたら、お見積をさせていただきます。

■ テーブルの場合 

テーブルの天板は一枚板にするか接ぎ合わせにするか、また素材によっても変わってきます。
一枚板の場合、幅が70cmより小さい物は比較的安く出来ますが、それ以上の物になってきますと、 材料の板の単価そのものが高額になりますので、同じ樹種で同じ長さでも幅が65cmのテーブルと85cmのテーブルではかなり金額に差がでます。つまりその幅だけの丸太を切り出さなくてはいけないと言うことです。直径70cmの木ということになると、樹齢は300年前後にもなります。そう思うと幅広の一枚板は貴重品ですね。

接ぎ合わせ(例えば20cm程の板を4枚接ぎ合わせて80cmのテーブルをつくる)の場合は、多少幅が大きい物でも、金額は大きさに大体比例したものになることが多いです。

また一枚板と接ぎ合わせの中間の物で、「二枚接ぎ」という方法もあります。
二枚接ぎはその名の通り2枚の板を接ぎ合わせて天板を作ります。
見た目に一枚板に近い雰囲気があり、価格も一枚板よりお手頃です。
最近はこの二枚接ぎをご希望されるお客様も増えてきました。

したがいまして、ご予算がある場合は一枚板の幅広のもので作りますと、まるで家族が増えたような存在感のあるテーブルができます。
また何枚かの板を接いでつくりますと、比較的お手頃な金額で無垢の天然木のテーブルを毎日の生活の中で使って頂くことができます。

※そうは言っても、あくまでも天然木を使った手作り家具ですので
 制作する物によって金額は変わってきます。
 メールや電話でも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さいね。

■ オイル仕上げってどういうもの?

「オイル仕上げ」と言うのは、植物を原料としたオイルを擦り込んで仕上げる方法です。
ウレタン塗装などと違い木の表面に膜を作らないので、木が呼吸できます。
また汚れなどをつきにくくしながら、木の持つ本来の風合いが感じられる塗装です。

■ 支払い方法は?

原則として納品時に現金にてお支払い頂いております。
また10万円以上の商品につきましては3割程度の内金をお願いしています。
クレジットなどは現在対応しておりません。ごめんなさい。


投稿者 masaki : 2006年01月08日 21:15